食洗機購入したがどうしたらいいの？

今回のご依頼は愛知県小牧市のお客様より食洗機を新しく購入したので取り付けてほしいとお電話いただきました。皆様、意外かもしれませんがこういうこともしております。通常、食洗機を購入した際に取り付けまで電気店でお願いする場合もありますがその場合も近くの水道屋、もしくは便利屋が対応する場合が多いので意外とお金がかかったりする場合が多いのです。ネットで購入されて頼まれるお客様も結構いらっしゃいます。

小牧市のお客様よりお電話頂いた内容は今回初めて食洗機を購入したがどう取り付ければいいかわからないので取り付けてほしい。今ではシステムキッチンが多くなりビルトインも増えてきましたが、まだまだ卓上タイプも多いためこういう依頼も多いのです。

まず、食洗機をつなぐ場合何が必要かというとコンセント、水もしくは湯のどちらか、排水ができる場所となりますので自動的にキッチンシンク近くになります。まあ、ほとんどの方がシンク近くに置かれていますが。

食洗機を繋ぐ際にまず、水・湯を確保しないといけません。その際に2つの方法があります。

• 食洗機を繋ぐための専用分岐金具というものを蛇口に取り付ける。
• シンク近くに食洗機用の水栓金具を新設する。

皆様が選ばれるのが食洗機用分岐金具を蛇口に取り付けるです。もう一つの方法はシンクに穴をあけて専用の蛇口を取り付ける形になりますのですべてのご家庭に適応するのではないので気になる方は聞いて下さい。

では、どのように取り付けるのか？ですが、分岐の金具はどれでもつけれるものではないのでメーカー、品番にもよるので自分で分岐金具を用意される場合は要チェックです。2つとも明記されている場合はPanasonicさんのサイトにてどの型番の分岐金具が必要かをお調べしてくれるものがありますのでそちらをお使いいただければわかりやすいかと。しかし、気を付けなければいけないのが分岐の金具は意外と高いため、間違えてしまうとかなり痛手になりますので慎重にお選びすることをお勧めします。同じような型番だから大丈夫というようなことはないのでもしわからない場合は選ぶところから専門業者に依頼するのが間違いないです。メーカー品番がわからなくても写真で調べるサービスもあるため使ってみてはいかがでしょうか？

後は分岐金具の取り付けですが、蛇口を一度分解するためメーカー保証内（2年未満）の蛇口に関しては場合によっては保証が全く効かなくなる可能性がありますのでご注意を。どのような取り付け方かというと蛇口内部にあるカートリッジを取り外しその下に分岐の金具を取り付けカートリッジで挟むような形になります。なので分岐金具分以前の物より高さが上がります。カートリッジを取り換えたことがあるような方は特に問題なく取り付けができるかもしれません。年数が経っている蛇口は少し触るだけでも壊れてしまうことがあるので注意して作業してくださいね。分岐の金具を取り付けれたらあとは接続用のホースと分岐金具を差し込む形で終了です。分岐の金具にはレバーやハンドルがついているので水・湯を開いてあげて試運転すれば完成です。ホームセンターやホームページではだれでもできるような感じで書いてありますが、蛇口をばらす場合はそれなりの知識、道具も必要になりますので無理せず、難しいようであれば私たちにご相談ください。

結果

今回のお客様である愛知県小牧市の方は相談させていただき分岐金具付きの蛇口の交換になりました。こちらは最初から蛇口に分岐の金具がついているタイプになりますのでデザインもすっきりします。今回の分岐金具取付の際に気を付けないといけない点がもう一つあるためお客様は交換を選ばれました。分岐金具のお取り付けは出来るのですが年数が経っている場合はもちろん蛇口交換も視野に入れないといけないからです。金具をつけることで水漏れが発生しだす場合もありますので今後どれくらいもつかわからない蛇口にわりと高い分岐金具をつけても次回交換の際に同じ分岐金具を使えるかどうかはわからないからです。今回はこの点を踏まえ蛇口交換となりました。お客様ではなかなかわかりづらいこともあるため少しでも不安になる部分があるようでしたら私たちにすべてお任せください。