千葉県千葉市若葉区 漏水調査についての案件

漏水しているとは?

本日は千葉県千葉市若葉区のお客様よりご依頼いただきました漏水調査に行ってきました。千葉市はまだ台風の影響は少なかったのではないかと思いますが、他のエリアでの災害による被害は甚大なものだと感じます。がれきが散乱するのを見ると一刻も早く復旧できることを切に願います。

今回の千葉市若葉区のお客様からの依頼である漏水調査って何?と感じられると思います。あまり耳にすることも少ないかと思いますので。漢字の通りなのですが漏水(水漏れ)を調査するという意味になります。水漏れをしているが漏れている箇所がお客様でわからない状況を示します。この場合、どうして水漏れしているのがわかったのかというと水道局の検診の際に漏水しているかどうかを調査員で確認してくださります。水道メーターにはパイロットランプというものがあり、水を使っていれば回るという仕組みです。家の中で水を使用してればぐるぐる勢いよく回り、水漏れの際はごく少量ずつ動くためお客様でも確認することができます。ほとんどの場合が前回の使用量から極端に多くなっていることから漏水していると指摘されることが多いですね。水道局から指摘があると検針票と一緒に漏水調査をされたほうが良いですと通知の紙が入っている場合があります。もしくは検針員の方が直接ご説明する場合もありますが。この漏水指摘の際の金額結構上がっている場合が多いのです。少ない方でも2~3倍の水道代がかかってくる場合がありますの(高い方だと10万以上上がったという方もいました)で指摘された場合はいくら少額でも今後増えていく可能性がありますので早急にお電話いただければと思います。

いきなり、漏水してると言われてもピンとこない方がほとんどではないでしょうか?実際、水漏れを見ている場合は漏れている量も確認できるため心配になりますが見えていないとなかなか実感できないと思います。漏れている指摘があっても結構ほったらかしにされている方も多く金額が上がってきたので見てほしいと言われる方も多いのが現状です。水が漏れているだけで何か影響するの?金額が高くなるだけでしょ?実は違います。実際、水が漏れている場所がどこかで変わってくるのですが、例えば、家の壁の中で漏れていた場合、壁紙や壁自体が傷み木材が腐ったり壁紙が水を含んではがれたりしてきます。床下や地中の場合は、水が土を流れてしまい地盤沈下を引き起こす原因になったり、基礎が悪くなり家が傾くといった弊害も出てきます。これは大げさな話ではなく実際に起こった例もあります。見えにくいところだからこそ、怖いのが漏水です。今回の台風で川が氾濫し水が大量に流れたことで地盤が緩くなったため出た被害もありましたよね?水はジワジワと進行する怖いものでもありますのでたかが家の漏水であっても気づかれた場合は早く対処しましょうね。

 

何か出来ることはないか?

漏水の際にお客様で出来ることをお話しさせていただきますと漏水の際にお客様で出来ることをお話しさせていただきます。

  • まずは家のすべての水回りがしっかりしまっているかを確認する。
  • 蛇口から水が漏れていないか確認する。
  • トイレのタンクの蓋を開けて水が漏れていないかを確認する。(漏水している場合で一番気づきにくい場所でもあり、見つけると解決しやすいためよく確認しておく)
  • 外回りをよく見て濡れているような場所、土が陥没してしまっているような場所がないか確認する。
  • キッチン、洗面台に床下収納や点検口がある場合は床下も見てみるといいかもしれませんね。

以上を見ても発見することができなかった場合は専門のスタッフにお任せすればいいかと思います。お客様にとって一番良い施工をご提案します。

今回の千葉市若葉区のお客様の場合は 漏水調査ではありましたが、実はトイレの方で水漏れがあるのが発覚したため、年数も古かったため便器交換で対応させていただきました。もちろん交換時にパイロットランプで止水を確認しましたのでもう大丈夫です。
気づきにくいトイレはしっかり確認しましょう。

次回のブログでもう少し深く掘り下げていきましょう。