トイレ(TOTO)交換について

TOTO製トイレの解説

今回は前回解説したトイレ交換のTOTO製をご紹介していければと思います。私たちが取り扱いをさせていただいてる商品の1つでもあります。前回取り上げましたLIXILとはまた違った観点で見ていただければと思います。

まずは、簡単にTOTOの紹介を…

福岡県北九州市小倉北区に本社を置く、衛生陶器をはじめとする住宅設備機器などの製造販売を行うメーカーである。TOTOとは、創業時の社名「東洋陶器(とうようとうき。Toyo Toki)」の略である(旧社名の東陶機器(とうとうきき)の「東陶」(とうとう)も創業当初の社名から由来)日本では、トイレ、洗面器などの衛生陶器で約6割のシェアがあり第1位

お客様からもTOTO製品じゃないとダメといわれるような方もいられるくらい昔から愛されてきたメーカー品だと感じます。

では、1つずつ便器の解説をしていきたいと思います。

 

デザイン…丸みを帯びたタンク形状に加え便器側面の凹凸をサイドカバーで覆い、お掃除がしやすいデザインです。

 

手洗部分…従来品と比べて、深さが増して、手洗いしやすく、水はねしにくい手洗いボウルになりました。実際見ると

他の便器と比べてもしっかり深さがあって水はねしにくい造りなので前であれば壁紙に水が跳ねることを気にされて使われてなかったお客様でも使いやすいものになっています。

 

 

 

 

タンクがコンパクト…タンクがコンパクトになり空間を広げることができます。トイレが狭いと感じられる方にはこの差は大きいのではないかと思います。

セフィオンテクト…陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでなめらかに仕上げました。汚れが付きにくく落ちやすいTOTO独自の技術です。

純度の高いガラス層を約1200℃の窯でじっくり焼き付けたことで、美しさが持続します。

ナノレベルの表面で水をすばやく広げ、汚れを浮かしてツルッと落とします。40万回の耐久性テストでこすり続けても、傷がつきません。

メーカーさんではこのようにうたっていますがもちろん絶対ではないので年数を重ねればもちろん汚れやすくはなります。

ですが、これはTOTOさんに限らず他のメーカーでも一緒ではありますので手入れあってこその性能になります。

以前の物と比べても洗剤の使用量は格段に下がるのは間違いないです。

 

フチなし形状…お掃除のしやすさを究めたTOTO独自のデザイン。奥までぐるーっとフチがないから、サッとひとふき、お掃除ラクラクです。

こちらは奥様に大変喜ばれるものになっておりまして、今まで掃除ができなかったフチの部分がなくなり掃除が簡単になりました。

やはり、トイレはきれいに使いたいので掃除がきれいにできるというのは決め手の一つではないかと思います。

 

トルネード洗浄… 渦を巻くようなトルネード水流が、少ない水を有効に使って、しつこい汚れも効率よく洗浄。

便器ボウル面をまんべんなく、しっかり洗います。

こちらは少ない水をいかに上手に洗浄できるようにするかと考えられた流し方になります。

 

節水技術…1回あたり13L必要だった15年前の便器と比べて、大幅な節水を実現しました。

毎日普通に使っているだけで、いつの間にか大きな節約効果があります。

今ではこの効果を考え便器を交換しようといわれる方がほとんどになります。

やはり、家計を助ける節水効果。所詮、トイレと思われるかもしれませんが

節水効果は家の中にあるどの水栓よりも高いのです。年数を使えば使うほどお得になっていくため交換はお早めに。

 

以上が一般的なTOTOの便器の機能・特徴になります。便器といっても形も様々になるので今流行りのタンクレスタイプ、ウォシュレット一体式トイレ、システムトイレなどそれぞれに使い勝手を考えた機能が増えていますので気になる方はいつでもご相談ください。タンクレスの場合はネオレストというシリーズになりましてトイレの中でも機能がかなりついている為、なんでもしてくれるようなイメージです。お値段は少し張るのですが、トイレの空間を有意義な時間にしたいとお考えの方はおススメです。あとはデザインもいいので店舗で使われていることも多いので飲食店、オフィスなどでいかがでしょうか?

 

便器交換ってどんな工事になるの?

さあ、いきなりトイレを交換しますとなったときどのような工事になるって気になりますよね?トイレを替える際のイメージとしては今のトイレを外し、新しいトイレを付け替えるというものになります。お客様の方でよく、床をはがしてするの?何日もかかるの?という質問をいただくのですが、トイレだけの交換の場合はそのようなことにはなりません。実際、私たちのところで交換した場合、2~3時間(当社での話ですが)をいただければまず工事は終わります。その間も水が使えないかというと止水栓の交換時だけ止めさせていただくので10-15分止まるだけです。(もちろん、現場状況等で異なる場合もございます。)なので、お客様が家のことをしている間に交換は終わりますので、予定を1日開ける必要はないです。

作業としては、

  1. 古いトイレを外す。
  2. 床下配管と便器をつなぐアジャスターという部品を取り付ける。
  3. 止水栓を交換する。
  4. 便器を設置する。
  5. 温水便座・普通便座・暖房便座の取り付け

項目としてはこのようなものになります。工程だけ見るとお客様でも出来るかと思われるかもしれませんが、私たちでも苦戦することがありますのでよっぽどご経験がない限りは無理をしないでください。

トイレを交換するだけでもイメージが変わるため、清潔感が出るようになります。そこに、壁紙やクッションフロアーを交換することでまるで別の家みたいになりますのでおススメです。特にクッションフロアーは便器交換の時が一番きれいに貼れますのでご一緒にどうでしょう?